工房系オカリナ ブログトップ
前の10件 | 次の10件

おかりな「庵」の新作AC管 その劇的変化、表現力に感動! [工房系オカリナ]

おかりな「庵(いおり)」さんの新作・AC管とのご縁を新年
早々にちょうだいしました。

写真1.jpg

AC~SCまでの基本ラインを保有した経緯があるけど、一貫
して女性作家らしい繊細で、清らかな音色が根底にあります。

吹奏感は女性&弱息の方に適しており、高音部は優し~く
平坦な息で音程を合わせることができる。

写真2.jpg

ただ、一般的な息量を持つ男性がこの手のオカリナにアプローチ
すると、特にAC管は高音部が掠れやすく、低音部のピッチ
コントロールは必然的にキビシクなる。

優しい裏息を安定的に供給できる力量があれば、このオカリナの
良点を最大限に活かせるのだが・・・

ふつーに「難解系」へ位置づけられちゃいそう

僕はこの「庵」、特にAC管のピュアな音色と響きが大好きで・・・
できることなら、ライブで使用したいとずーっと模索してきた。

しかし、拡散力(マイク無しではキビシイ)、弱息を安定コントロール
する必要性を考えると・・・・どうしても踏み切れなかった


ここからはあくまでも僕の個人的、奏法観ではありますが・・・

息のアプローチが平坦的(低音~高音まで、ホボ同じ息スピード)
なオカリナは、息の弱い方や初心者の方にとって・・・

まぁ~・・・とっつきやすくはある。

しかし、表現力を求めようとすると(次のステップ)、いきなり
大きな壁に突き当たってしまうわけ

盛り上げたい高音部のフレーズでチョイっとフォルテの息を送り込む

な~んてことしちゃうと、息圧に追従できずスグ破綻

盛り上げたいシーンで「弱息」モードじゃ、聴衆に情熱が届かない

一概には言えないけど、息質、息圧への追従度が高い=

息質変化を破綻せず捉え、表現力ある音色と響きへ転換、紡ぎ
出していく

このことが「唄える」オカリナとしての、重要要素に(僕は)に
なってるのです。

ただ「響き系」オカリナはこのバランスが非常に難しいというか

ライブとなると「安定性/追従性」、「表現力」のどちらかを捨て
なくちゃいけなくなる(アクマデ僕は・・・)

音の拡散力+前進力、安定感ベースの表現性とか全てを求めちゃうと
「響き系」はライブでは・・・マ~ズ使えなかった(過去形)

その中でも唯一条件を満たす個体が存在したのが「ピエタ」であり、
今は僕のメインとなっている。


さーて、そろそろ本題です・・・。

この新作「庵」のAC管だけど・・・良い意味での「衝撃的変化」

いや、「劇的進化」があったのです。

一吹きして「ビックリ」・・・後に興奮というか異常なほどの高まり
感がわき上がってきました。

もう~「ライブでスグに使いたい!」

誤解を恐れずに言うと・・・

「ガラス細工のような、繊細な精神を持つ少女」が、「しなやかで
柔軟性のある大人の女性」へと変化したような

あくまでも僕の個体ですが・・・

過去、試してきたAC管とは全く特性が異なっていました。

まず音色・・・

「繊細でやさしくクリアな・・・」から、「芳醇で豊かな・・・」へ

また、僕が保有したAC管より全音域に於いて息量が必要となって
おり、特に高音部は1.5倍マシレベルの感覚だ。

これは、決してマイナスではない

高音に向かうにつれてしっかりと「息スピード」をあげていくことで
ピッチが合うタイプへの変容だ

格段に息圧変化への許容が拡がったということ=表現力増し

これなら、多少息圧が強め、ラフな方・・・男性にもお奨めできる。

特に高音部「ミ、ファ」は感情を込めてffでバーンとアプローチしても
しっかりと支え、響かせてくれる。(掠れること無くクリアに)

「追従力」と「拡散力」を得た、チョー響き系オカリナへと変化・・・

いやいや「進化」したのだ。

この新作「庵」AC管は初心者の方、弱息の方にはやや、敷居が
高くなってしまったかもしれないが・・・

「響き」と「表現力」を両立した【チョー唄える】オールラウンド
オカリナとして「演奏家」の意志にしっかりと応えてくれるはずだ。


◆「庵(いおり)」:AC管<最新>の音色サンプルをチョイ吹きでアップ
 しときました~・・・ご参考に!(シビアに吹いてないので音程ズレズレwww )


コメント(4) 
共通テーマ:音楽

火山氏のDNAを受け継ぐオカリナが新年に届いた! [工房系オカリナ]

遅くなりましたが・・・

新年明けましておめでとうございます。
本年も駄ブログとのお付き合い、宜しくお願いします!


え~、今日・・・小包が一つ届いてまして、宛名を見ると
「お~・・・あの方からだぁ~」

なんとっ!・・・SG管と、SC管が入っているじゃーありませんか!

写真.JPG

これは、新年のサプライズです!

写真1.jpg

亡き師匠Tさん、直伝の高音管ということで、めちゃ期待です。

まずは「SG」管ですが・・・

写真3.jpg

これはまさに、「火山オカリナ」王道の吹奏感と音色

腹圧を意識しながら息スピードを(高音に向かうにつれて)、
しっかりと上げていかなくちゃいけない

息量、息圧共にしっかり必要なタイプでAC管とは傾向が異なる

なので生半可な息質でアプローチすると、高音部はめちゃショボイ
響きとなってしまう

とにかく、音色に力感と芯があり、演奏者の息質が忠実に反映され、
そして拡散されていく

表現力豊かではあるけど、演奏者の力量がストレートに現れて
しまうシビアなオカリナだ

存在感抜群のソロ用としてうってつけのSG管ではないだろうか


次は・・・SC管

写真4.jpg

基本的な傾向はSG管といっしょなんだけど・・・特筆に値するのは
計り知れない「拡散力」だ

自然の中で吹くと・・・どれだけ響き、遠くへ届くのだろう~

遙か先の山を越えていきそうなチョー波動だ

その、突き抜けていくような高音の響きから、豪快感と爽快感の
両方を味わえてしまうから不思議

この2本は大自然の中でこそ、その音色と響きが活きるオカリナだと
つくづく思った

都会の中でチマチマ吹くにはもったいない


いやー、それにしても奥深いオカリナだ 

しっかり探求せねば~

製作者のTさんに感謝 m(_ _)m

◆Tオカリナ:SG管の音色サンプルをチョイ吹きでアップ
 しときました~・・・ご参考に!

コメント(5) 
共通テーマ:音楽

工房系オカリナ 「らしさ」を味わうにはこの管! [工房系オカリナ]

各工房の「らしさ(特性=良点)」を味わうには・・・やはり、調管を
撰ぶ必要があります。

「撰んではいけない・・・○○管」というよりも・・・

工房の特性が良く出ており、「万人に吹きやすい管」を重視した
「撰ぶべき管」を以下に挙げさせていただきました。


◆カンターレ 全シリーズ
(1)→3F(SF)、(2)→2G(SG) ※4C(AC)はオカリナ歴の浅い方に勧められません。

◆ピエタ
(1)→AC ※ACに尽きます。

◆ヒロミチ
(1)→AC、(2)→SG ※この2管が秀逸

◆亜音 全シリーズ
(1)→AC ※ACに尽きます。これ以外選択する必要は無し

◆森の音
(1)→AC、(2)→SF ※ACは勿論のことSFは特におすすめ

◆土心
(1)→AC ※ACに尽きます。

◆無有
(1)→SC、(2)→SG、(3)→SF ※高音管はやわらかくクリア、拡散力もすばらしい

◆ソルジェンテ
(1)→AC、(2)→SF、(3)→SG ※SC以外唯一無二の音色です。

◆SORA
(1)→SC、(2)→SG ※SF、AFは選択肢から外すべき

◆おがわ
(1)→AC、(2)→SF ※柔らかさを感じられるのはこの2管

◆庵
(1)→AC、(2)→SF ※SG以下はサイズ的に男性はキビシイ

◆木村
(1)→AC、(2)→SF ※やわらかくクリアな音色を味わえるのはこの2管

◆さくら工房
(1)→AC、(2)→7C(バスC) ※7Cの響きは数ある低音管の中で秀逸

◆サウザンリーブス
(1)→AC、(2)→SF ※この2管は柔らかさとクリアさがグッドバランス

◆ヨシツカ
(1)→AC、(2)→SF ※管内を空気がぐるぐる巡る響きを味わえる2管

◆工房“悠”
(1)→AC ※哀愁感を味わうならAC一択だが、強息系(現在、息特性改良中
         とのことなので静観したい)

◆縄文
(1)→SF、(2)→AC ※SFのやわらかい響きは秀逸

◆オリオン
(1)→AC ※らしさを味わうにはAC一択

軽ーく、参考にしていただけたら幸いです。
コメント(0) 
共通テーマ:音楽

「響き系」オカリナの「ピエタ」が遂にライブでの主力に! [工房系オカリナ]

僕は過去、おすすめの「響き系」オカリナ、特にAC管に関しては・・・

常に「ピエタ」の名前をあげてきました。

その評価は、今も全く変わることはないし、今後も変わることはないと
思われます。

現在、ピエタのAC管を2本保有してるのですが・・・

写真.JPG

1本は、哀愁含みの味わい深い響き(初期の香り)

もう1本は、音質はとことん透明、雑味など皆無、
ちょっと聴いただけでは・・・ピエタとは思えない趣

単なる透明感ではなく、芯と深みがしっかりとあるんですね!

どちらも息圧変化への追従度に優れ、すばらしく唄える(表現力抜群!)
AC管なんです。

「響き系」につきまとう息質のセンシティブさを殆ど気にせず、
演奏に専念できる希少な個体だと思います。

ところで・・・

僕はピエタのAC管だけで・・・過去~6本保有してきました。

その都度、ベストな個体を選りすぐってきたので、試した
のべ本数は20本を超えます。

ピエタとのつきあいの歴史(大袈裟だけど・・・)の中で、僕なりに
特性の変化を感じ取ってきたし、自分に合った個体をチョイスする
選択眼も養われたと思います。


過去のブログでも書きましたが、5年~前のピエタは「哀愁系」
オカリナの総本山、象徴のような存在でした。。

その後、「悠」をはじめとして、和的な哀愁含みの音色を特徴と
するオカリナが巷に出始め・・・

そんな流れの中でピエタは特性を「埋没」していくことになります。

その時期のピエタはとても個体差が激しく、AC管に限っては
ハズレ管がかなり混在していました。

なので、暫くの間(2年ほど)ピエタから遠ざかっていたのです。

その時代と比べると、現在のピエタは比べものにならないくらい
安定感を増してるし、音色も雑味の無い方向へ変化しています。
(味わいが薄れているわけではありません!)

また、万人に吹きやすいように進化もしてるかなー

きちっと選定して販売しているテレマン楽器さんの尽力も大きいでしょう。

ちょっと話しは変わりますが・・・

先日の25日は、僕の今年最後となるミニ演奏会(定例化:教会堂)でした。

10曲中・・・7曲を「ピエタ」、3曲を「森の音」

すべてAC管で演奏しました。

「響き系」オカリナを完全にメインに据えて、ライブ演奏したのは初めての
ことになります。

僕が今回、使用した「ピエタ×2」と「森の音」は・・・結果として

ノーマイク演奏でも十分な拡散力と突き抜ける響きを持っていました。
(当日、聴かれた方<会場には26名ほど>の感想)

オルガン(伴奏)との初コラボにはなりましたが、相性は悪くなく、
また演奏してみたいなーと思いました。


先日は「響き系」完結!

・・・なんて、書きましたが、決して「ブログ終了」ってこと
じゃーないので、ご安心?下さい。

この完結の意味は、オカリナとの出会いもありますが
自分の中で「響き系」を<概ね消化できた>という確信です。

これからのライブ演奏は「ピエタ」と「森の音」が主力になると思います。

過去、ライブでは「安定感」を重視した、個体選択(亜音とか)をしてきました。

ようやく「オカリナの性能に依存しない」ステージ力が培われてきたかなーと

多くの「響き系」オカリナを探求してきましたが、総合力+相性で「ピエタ」は僕の
ベストパートナーとなったわけです。(結論)

このような確信に至らせてくれた「出会い」に感謝し、来年は「響き系」の良点を
引き出すライブ演奏に注力したいと思っています。

また、今後は「石笛」もより深く探求しながら、奏者としての新境地を切り開いて
いきたいと!

そして、ちょっとまだ早いですが・・・

皆様、この1年・・・駄ブログのご愛読、ほんとうにありがとうございました。

皆様のオカリナライフがどうぞ、充実されますように!

良きオカリナ仲間との出会いがありますように!

良いお年をお迎え下さ~い! (*^-^*)

コメント(8) 
共通テーマ:音楽

「響き系」オカリナの旅 ここに完結! [工房系オカリナ]

ようやく「響き系」オカリナの旅が完結しました。

今回のオカリナが手元に来ると分かった時点で
決めてはいたのです。

まさに、今年の「トリ」となる、響き系オカリナ

写真1.jpg

想像を遙かに超える音色、響き・・・

一吹きした瞬間・・・マジ、涙が出てきました (>_<)

「この響きを僕はずーーーーっと求めていたんだ・・・」って

迷走の旅に終止符が打たれた瞬間でした。

写真2.jpg

このオカリナは市販されているものではありません。


いままでのオカリナ人生(たいしたもんじゃないケド)

ご縁を重ねてきた中で、ようやく辿り着いたオカリナです。


ほんとうに・・・素直にウレシイ!


僕のために・・・

このオカリナを制作、提供してくださった作者さんに心から感謝です。

日本のオカリナ史に名を残す「二人の師」の流れをストレートに
継承している作品

今日も、このオカリナの響きに・・・心震えてますぅ
コメント(8) 
共通テーマ:音楽

「小川系オカリナ」AC感を比較して <やっぱ孤高にしてイノセント> [工房系オカリナ]

「小川式メソッド」を提唱されている、小川氏のオカリナって孤高の存在
・・・ダケド

実は小川氏にはそのメソッドを受け継ぐ弟子がおり、その流れを汲んだ
オカリナが存在するんですね。

そんな「小川派」のお二人は・・・

★白鳥さん(ファゴット奏者→オカリナ)→白鳥オカリナ
 ※AC管:39,200円

★軽部さん(フルート奏者→オカリナ)→律(リツ)オカリナ
 ※AC管:15,000円(ハイグレード:30,000円)

<ちなみに本家・小川オカリナのAC管:20,000円>

今回は本家と軽部さんの「律」オカリナをちょこっと比較してみたいと
思ってます。

写真1.jpg

一見、瓜二つ(当たり前)のオカリナですが・・・細かく見ていくとケッコウな
違いに気づきます。(上:「小川」、下:「律」)

本家(写真:上)は左手側の「球体」度が高いですねー(まさにガチョウっぽい)

写真2.jpg

とても個性豊かな形状ですし、右手側のトーンホール周りの造りも
特徴的です。(この握り心地はかなり特殊・・・(-ω-)ウーン)

また、小川式持ち方(運指)を実践するために、全長も短め

なので、「宗次郎構え」にはめちゃ不向き

まぁ~一言で言うと・・・「とても癖の強い」オカリナ

総合難易度もかな~り高いです。


ええーー、ここで、一応確認しときますね!

小川系は完全な「裏息~響き系」オカリナです。

表息でのラフなアプローチはモチ御法度

日頃、「アケタ」なんかをバンバン吹き込んでいる方は、ぜんぜん音、
出てくれませーん(高音部は特に)

とにかく癖が強く、全く初心者向きでは無い「本家:小川オカリナ」ですが・・・

「律」オカリナは、いろんな意味で、本家の「癖」が中和されており
「吹きやすい=オーソドックスな」特性が与えられていると思います。

まず、ピッチを合わすのに必要な息量は本家より20%減ぐらいカナ

歌口を見て頂くと分かるでしょう!

写真5.jpg

「律」オカリナは「カマボコ」、本家は「まんまるに近い」

周囲の造り込み、壁の高さも違うよね

★「律」オカリナ
写真4.jpg

★小川オカリナ
写真3.jpg

本家は常に裏息を意識して「丁寧かつ精密(安定的)に注ぎこむ!」←この
ニュアンス分かるかな~

そして、高音部にかけてしっかり息スピードを上げて(腹圧を意識して)いか
なくてはいけません

特に高音部「レ・ミ・ファ」から息圧の許容ゾーンがメチャ狭いため、破綻
するかしないかのギリ線を裏息で模索する必要があります。

ちょっとでも許容ゾーンを越えるもんならすぐに破綻しちゃう。

思い切って、ググッと胸に引きつけてしまえば、やや不安定な裏息でも、
なんとか高音部を支えてくれるけど・・・(僕は真っ直ぐ構えでOK)

本家はとにかく、息質に対してチョー「センシティブ」

その点「律」は、息質に対する許容が本家と比べるとカナリ広めというか
おおらかなので・・・

とりあえず「温かく&優しい息」を入れとけばピッチコントロールはOK

平坦な息スピードでもまあ、なんとかなる。(本家のようにしっかり
息スピードをあげていかなくてもピッチが合うので女性、高齢者にも向く

裏息が前提だが・・・

胸に引きつけ、息圧をけて高音部をアプローチすれば、なかなかの力強い
響きを拡散してくれる・・・。

音色に関しては・・・

小川系は基本的にやわらかでクリア(響き系の中では特徴が薄い)なんだけど・・・

「本家」はしっかりと音色に「芯」があり重厚感 + 拡散力がある
ソロ、合奏どちらもいける万能タイプ

「律」は、さっぱりめの音色だけど丸みがあり、とにかくやわらかい響き
僕的には「自分を癒す」タイプ

小川メソッドに沿った演奏をするのであれば、断然「本家」の方が
表現力、拡散力共に長けてます。

しかし、「律」の方はオカリナ歴が浅い人でも、「裏息、響き系」の
感覚が掴み切れていない方でも・・・

そこそこ「感情表現」してくれる懐の深さがあるのです。

響き系の特性を気軽に味合わせてくれる・・・。

ただ、オカリナ行脚をし倒している方にはややもすると・・・
「味けないオカリナ」と感じてしまうかもしれません。

カンターレなんかと比べると、確かに際立った特徴は無いから

しかし、この「律」は<プレーン>であることが、いかに大切か・・・、
魅力的であるか・・・ということに気づかせてくれる

そんな、(僕にとっては貴重な)オカリナなんです。

素朴だとか、簡素というニュアンスとは違うんだな

この意味は・・・「味わって」みないと分からないと思う

小川系はいずれも、難易度は高いけど・・・
(誰にでも勧められるオカリナじゃーありません。)

孤高にしてイノセントな響きを味わうことができる・・・。

僕は好きだなー(結論)

コメント(0) 
共通テーマ:音楽

【秘密オカリナ】AC管 木管系の音色と響き [工房系オカリナ]

名前を出せない・・・工房からの「AC」管(new)が届いてから2日

のべ30分も吹いてないので、個体特性はまだ把握仕切れてないけど

僕の個体はなーんか? フルート系の響き&クリアさを持っている感じ

この<秘密オカリナ>の音色を聞きたいという、リクエストをたーくさん
いただいてるので~

とりあえずチョイ吹きですが、音色だけでも確認していただけたらと!

写真.JPG

ううー・・・音程のコントロールめちゃ難しい

やはり難解系の極みだなぁ~

「秘密」・AC管(AAA++) <音色サンプル>

コメント(4) 
共通テーマ:音楽

縄文オカリナとの再会  繊細なやさしさ溢れる音色(響き系だったぁ!) [工房系オカリナ]

このオカリナと何年ぶりの再会になるのかな~

写真1.jpg

僕がオカリナを始めたばかりの頃・・・

お初オカリナがアケタ「T-5C」

こんな時に偶然出会った「縄文オカリナ」だったので
正直、まともに音程なんかとれなかったし・・・
(強い息、バンバン送り込んでたから)

高音も全く・・・(>_<) でましぇーん

単に「音量控えめ」+「気むづかしい」オカリナと判断しちゃってた
(経験も無いのに勝手な思い込みでした・・・スミマセン)

その後、一回だけ友人の私物をちょこっとお借りしたのだけど・・・

あんまし印象は変わらなかった

でも、なーにかが心に引っかかってたんだよね~

この縄文オカリナ・・・オカリナ・ファンにはあまり馴染みが無い
かもしれない(実際に保有されている方は少ない)

製作者の会田さんは縄文時代の土偶や土器のレプリカ制作の
第一人者(陶芸家、埴師)・・・ダケド~

その方が作る「オカリナ」は、なーんか本格的では無いようなイメージ
(オカ友数人に聞いたところ、ためらってしまう最大の理由・・・)

僕も・・・正直そんな風に思ってしまってたから

時を経て、今度こそ「縄文オカリナの特性」をしっかりと掴みたい!
完全な裏息を入れることによって、イメージを変えるような音色と
響きを発してくれるのか?

そんな強い思いで、会田さんに直注文させていただきました。

待つこと1ヶ月・・・届いたのがこのAC管

写真3.jpg

時間をかけて、特性を確認しながら息を入れていく・・・

やっぱし・・・強い表息は受け付けてくれない

写真4.jpg

安定したやさしくも太めの弱息は必須

なので、当たり前だけどこの「パワー+表息」の方には全く向かない

女性、高齢の方にはコントロールしやすいAC管かも
(響かせられるかは別)


さて、肝心の音色だけど・・・

ううーん・・・良い意味で裏切られたー

繊細なやさしさ+透明感が溢れている・・・

僕にとってはとても魅力的

その傾向はカンターレES2000と似てはいるけど、
縄文オカリナの方が「輪郭」がはっきり!

完全なる「癒し」系の音色だよね~

重要なのは・・・縄文オカリナは「響き系」~
ってこと!(そうだったのかー)

オール裏息でアプローチしてこそ、活きるオカリナです

高音部をクリアに響かすには、それ相応の裏息テクニックが必要!

ボリュームというか、拡散力に関しては市販のAC管と比較すると
かなり弱く、細~い

写真5.jpg

これは歌口+周囲の造り込みを見れば分かること

僕的にはこの線の細い音色は好みだし、夜の室内練習にはうってつけ

あらためて・・・

この縄文オカリナは、「音色と響き」に拘りをもって会田さんが心を
込めて制作された・・・【本格的なオカリナ】ってこと

難解度はそこそこ高いけど、音色に「優しさとクリアさ」を求める方に
とっては、試す価値のあるオカリナであると僕は思う

一度通り過ぎてしまった、オカリナが響き系であり、特性(良点)を
しっかり把握できたことに感謝!

チョイ吹きの音色サンプルです~(縄文オカリナ・AC管)

コメント(4) 
共通テーマ:音楽

孤高の響き系オカリナ 極みのAC管 [工房系オカリナ]

名前を出せない・・・(_ _)スミマセン

工房からの「AC」管が、もう1本届きました。

写真1.jpg

「高音の出しやすさを追求しながらも、決して「響き」を
失わない・・・」というめちゃ難しい注文をしたのですが

見事なまでのバランス! ヽ(´o`;ー

もう、感謝のみです。

この工房オカリナは、出来上がったクオリティによって
「AAA」のようなレベル表示が貼られてまして・・・

ちなみに「AAA」は演奏用=最上級レベルの意味

写真2.jpg

今回の作品は「AAA++」

「響き系オカリナの極み」という感じです。

写真3.jpg

あらためて・・・

この孤高オカリナの特性を引き出す、引き出し切れる方は
ほんとーに少ないだろうなー

裏息を体得された方には、このオカリナのすばらしさが
分かる・・・はず

コメント(7) 
共通テーマ:音楽

新たな「響き系」オカリナの発見 またも奥深さを知る [工房系オカリナ]

自分のなかで・・・あくまで「探求用」という位置づけで
発注したオカリナが、先日届きました。

工房と何度かやりとり(要望含め自分が重要視するポイント)
していく過程で、自分がイメージした個体(吹奏感、音色、響き
取り回しやすさ等)と実際に受け取った個体とが、どのくらい
ギャップを生じているか・・・

自分の「オカリナ見極め精度」(経験値)をしっかりと諮り切り
たかったからなんですね。

結論から言うと・・・「全てが想定通り+α」

今回のような過程を何度か踏んできたので、「オカリナの目利き力」
に関してはもう・・・十分かな~と


ここで紹介するオカリナは、ずーっと前から気になっていまして・・・

製作者の「演奏コンテンツ」を半年ほど追いかけながら、分析を
していたのです。

十分「探求に値する!」と判断し、オーダーしました。

僕が今のタイミングで探求する・・・ということは

「新たな響き系」の発見ってこと!

そして、関東圏でこのオカリナの所有者「第一号」が僕です!
(・・・ってことは・・・西系?)

写真9.jpg

基本的には演奏者(=製作者)ご自身の演奏用+教室で生徒さんが使うために
造られたオカリナだと思われます。

さて、実際に吹いてみて・・・

写真.JPG

まず、「完璧に響き系」=「裏息必須」
※歌口は「かまぼこ形」=<無有:ヒーリング>なんかと同型

このAC管の裏息度は半端なく、低音~高音すべて優しく、繊細な
裏息を注ぎこまないと・・・低音から破綻しちゃう

「表息+強吹き込みタイプ」の方は・・・全く「一音も出てくれない」可能大!

そういった意味ではカンターレ系(特にES2000)と同型

ただ、大きな違いが!

「カンターレ・ES2000」なんかは、「チョー弱息」の方が
アプローチすると、なんとなーく弱々しくも高音まで出てしまう。
(ピッチが合うかは別・・・)

響き云々では無く、「チョー弱息オカリナ」としても機能はしてしまう。
(裏息成立してる=勘違いが多いと思っています。)

それと比べるとこのAC管は中途半端な「裏息もどき」では全く良点を
引き出すことができません。

しっかり腹圧を使って、繊細な裏息を細く、ゆっくりと注ぎ込む

これを会得していない限り、「吹きこなし」は厳しい・・・。
(単に音程を合わせるレベルならOK)

なので、今回も・・・このオカリナの名前を明かすことはできません。

また、製作者自身も単に「オカリナを売る」というスタンスではないから

僕的には守っていきたい、大切なオカリナです。


さて・・・

音色や響きに関してですが~

一言でいうと・・・もう~・・・「プレーン」

これは、特徴が無い、無味乾燥・・・という、意味ではありません。

仮に音色のテーマが「柔らかでクリア」であるとするならば・・・
その基準値になるレベルであるということ

僕は素直にこの「プレーン」さがすばらしいと思っています。

まず音色に飽きがこない、どのような楽曲も包み込むことができる

自由に表現できる・・・

これなら「メイン」にできるな~

製作者(演奏家)の和かで優しいイメージがこのオカリナの音色、響きと
まんまダブります


響き系オカリナの根本的難解さはありますが、それもオーソドックス

特別な構えを求められる・・・とか

ある高音域から急に息圧を変える必要がある・・・とか

へんな癖は一切ありません

加えて、特筆に値するのは取り回し(バランスも)、握り心地の良さ

エルゴノミクス的な配慮を大いに感じますね。

そして、低音「シ、ラ」の出しやすさ!

裏息を駆使できる方なら、こんなに低音をしっかりコントロール
できるAC管・・・滅多にありません。

低音時の指ガイドライン位置や角度、右手側の管の厚みなどが絶妙に
バランスされていて・・・総合的に「低音がコントロール」しやすくなって
いるのです。

最後に、高音部(ミ、ファ)ですが・・・

僕は真っ直ぐの構えで(全く胸に引きつけなくても)円やか&クリアな
音色を、なーんも意識することなく紡げています。 響きもいい!
(難度はピエタレベルか)

「すべてに於いてバランスのとれた」響き系オカリナである!・・・と、
僕は確信できました。




コメント(2) 
共通テーマ:音楽
前の10件 | 次の10件 工房系オカリナ ブログトップ
ルミガン
ラシックス