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山野楽器:オカリナフェア 『土音』の蘭さんペインティングオカリナに注目! [工房系オカリナ]

今日は銀座:山野楽器『オカリナフェア』に足を運ばせて頂きました。(明日の日曜日まで)メーカー系と工房系(吟、土音、ひぐらし)の様々なオカリナが並べられています。私はこのようなフェアはメーカーや工房の進化を一気に確認出来る大切な場だと思っています。
フェアに出店されているオカリーナ工房 『土音(ひじおと:板垣さん)』さんですが、中原蘭さんの積極的な演奏活動(楽譜出版)展開もあり、日本を代表するオカリナ工房の地位を築かれつつあります。板垣さんの探究心と中原蘭さんの幅広い才能の融合は更なる進化を期待せざるを得えません!
土音のオカリナは吹く人のニーズに合った(息質&息量)様々なバリエーションを揃えており、今回のようなフェアでは『ベストな1本』と必ずや巡り会えることでしょう。
今回のオススメは蘭さんがペインティングしたこれ!
(土音:YUMEIRO fantasy)
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どうですか?ほんと〜に綺麗なんですよ。
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蘭さんのセンスっていうか才能はスゴイ!ペインティングされたオカリナって『イロモノ的』で演奏にはイマイチっていうイメージがあるでしょ?でも、このオカリナは違います。土音オカリナベースであり、グレードが落ちているわけではありませんから!『見て良し!吹いて良し!蘭さんのセンスを共有して良し!』最高じゃないですか〜。ぜひ、明日は銀座:山野楽器のオカリナフェアで体感してください。


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驚愕のオールラウンド・オカリナ『吟(ぎん)』現る! [工房系オカリナ]

オカリナ演奏を再開してはみましたが僕のニーズを満たすAC
管にナカナカ巡り会えていませんでした。
ブランクがあるとはいえ・・国産のAC管は殆ど吹き尽くした
感があり、今更驚く(予想も出来ないような)ような個体など
もう存在しないだろうと思ってました。
ところが・・僕にとって『神的』なちょー新生オカリナが
現れてしまったのです。
僕はずーっと前から"音色と響きだけで人の心を揺さぶる"
オカリナを求めていました。
多少の音程の悪さや、個体の強い癖(演奏上)などは
テクニックでどうとでもなります。
そんな事よりも『音色と響き』!
前置きが長くなってしまいましたが、山野楽器で試奏して
驚愕!
即買いっ~w
その名は吟(ぎん)
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その特徴は以下の通りです!
①とにかく軽い(焼成的には瓦焼き製法)
②どんな息質にも追従し、高音部も擦れずクリア&綺麗に
伸びていく
③演奏者のテクニック&感情がストレートに反映され、
ビブラートもかけやすい
④低音のC以下、B、Aが超絶的に出し易い
⑤亜音の安定感に表現力が加わったような、強力なオール
ラウンド性
⑥初心者〜上級者も納得する操作性の良さと、癖の無さ
(演奏に専念できる)
⑦抜群の響きと拡散性能
⑧軽さ(重量)から想像つかない音の厚みとボリュ ーム
(同じ息量で吹くとティアーモ黒糖・大沢モデルの2倍の
響きと音量)
⑨とにかく佇まいが美しく時が経つ程に個体がエージング
されモノとしての味わいが増していく
⑩水でバンバン洗える(^-^)(瓦と同じ)
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この性能と響きにも関わらず15,000円とは最高のコスパ!
まあ僕的には・・何一つ文句のつけようが無いオカリナ
(AC管)なのです。
このオカリナとの出会いはほんとうに嬉しく、オカリナと
また真剣に向き合いたくなりました!
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某楽器店(オカリナ専門)での評価は「カスれたサウンド=
哀愁的」・・とありますが、僕的には「味わい深い響き+
クリアでどこまでも高音が伸びていく」オカリナであり、全く
異なる評価です。(個体差もあると思われます・・)
カン違いしてはいけないのは「カスれた音がするオカリナ=
哀愁系では無いってこと
出来の悪い時期の「カスれ"アケタ"」なんかは哀愁的と肯定
されちゃいますからwww。
哀愁は本来の筐体の響き、倍音そのものからくるものであり、
出来損ないや雑な仕上げからの「カスれ」と一緒にしては
いけません!
この『吟』の作者(友地さん:淡路島)はユニークな方で
料理人(フレンチ&イタリアン)、バーテンダーを経て
書藝家へ!
オカリナ制作は独学でなんと2年ちょっとしか経っていない
のです
いや〜参りましたぁ(^_^;)
間違いなく天才肌ですよ、この方!
あんまりオススメするとまた入手しずらくなってしまうので
気になった方はサクッと!お試しあれ〜 (^-^)


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亜音 プレリュードがやって来た! その特性は? [工房系オカリナ]

久しぶりのブログアップです

首を長〜くして待っていた最新版『亜音
プレリュード』が届きました

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単管で、最高峰かつ強烈にハードルの高い
オカリナ(完全受注生産、工房で対面での
確認必須、6万4800円)ではありましょう

さて、最高峰とは言えども僕にとっては
どうなのか・・・

過去モデルと比較しながら簡単な検証を
したいと思います

オカリナ業界にインパクトを与えた『亜音
スタンダード』モデルは、音程の不安定さ、
高音の出し辛さを完全払拭、ある意味演奏者
の力量〜技術をオートマチック化した歴史的
オカリナでしたね

不安定な息圧も平準化し、それなりの演奏に
組み立ててしまうのだから、スゴイ!

その反面、演奏者の自由度・表現力は全く
無いに等しい・・・かな

初心者があれこれ悩まず、先ず演奏する!

その目的に対してベターな選択肢ではある
と思います

ところで、安定性を重視したオカリナは、
音質や響きなんかが犠牲になっている場合が
多く、ある程度の経験を積んでくると、それに
気づき物足りなさを感じてしまう

亜音スタンダードの評価が分かれるのは、
そのあたりもあるのでしょう

そこで、『表現力』を重視し、上級者向けに
プロダクトされたのが『エル』

スタンダードとは形状、重さ、吹奏感等
全く別もの

音色はスタンダードより、かなりクリア
で、高音部の伸び&響きは比較できない
ほどです

音程が上がるに連れて息圧も強く入れて
かないと音程が合わないタイプ

この傾向はオカリナに「表現力」を与える
には必須です

スタンダードでは曖昧な息をオートマチック
化してくれたけど『エル』はそれを許しません

自らが音程をコントロールする強い意識と
力量がないと吹きこなしは困難です

『エル』は安定性と表現力が上手に融合
された大傑作であると、僕は感じてます

ステージで安定感も欲しい、でも『唱える』
という贅沢な?リクエストに応えることが
できる数少ないオカリナ

さて、いよいよ『プレリュード』だけど
「エル」といったい何が違うのでしょう?

プレリュードに息を入れた瞬間、軽自動車
から3ナンバーの高級車に乗り換えたような
感覚を覚えました

エルより筐体が一回り大きく、ずっしりと
重い、トーンホールも半端ない大きさです

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外側、内側の作り込みもかなり丁寧に処理
されてます

とにかく緻密な造りで、高級感が溢れます

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なぜ、高級車のような感覚を覚えたのか?

車でいうとまさに「低速からスーッとトルク
が出てくる」感じ・・・

オカリナの低音は殆どが埋もれがちで、
拡散していかないものです

このプレリュードは、丁寧かつ大胆に息圧
流し込むと、低音から驚くべき響きを拡散して
いくのでビックリ!!

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低音部でffの表現ができるオカリナは
ちょっと他に見当たりません

低〜中音部は、芳醇で滑らか・・・ですが

高音部はターボが掛かったかのように豪快に
音玉が炸裂していく感じ

しかし、決して耳触りにならない力強い
響きです

大沢氏のティアーモ初期:ソロ仕様に勝る
とも劣らない、豪快な響きで柔らかさも
備わってるのかなー

しかし必要な息圧はティアーモ:ソロレベル

あらためて、このプレリュード・・・

かなりの上級者かつソロステージ様に的を
絞ったオカリナだと再認識しました

音色だけに限れば『エル』の方が透明感
もあり、柔らかさもあります

コントロールがぜんぜん楽!

プレリュードは、ティアーモのソロ仕様
を安定的に吹きこなせているレベルの
息圧が必須です

高音部のロングトーンには、ティアーモ
の1.5倍ほどの息量が必要、かなりの息食い
であることは間違いありません

このプレリュード・・・
息圧、息質の変化に超クイック反応していく
ので、表現の自由度は無限大です!

しかし、それは特性を完全掌握できたらの話

下手すると多くの方が正しい音程をアジャスト
できない(特に高音部)でしょう

それだけ息圧のキープ力に繊細さが必要なの
です

日頃、SF以下のオカリナを吹かれている方にも
かなり厳しいオカリナと言えるでしょう

息の質と太さが違い過ぎるから・・・

今までの亜音の安定的な特性からすると、
大きな暴れ馬エンジンを積んだレース
カーのよう

潜在的性能はスゴイものがあります

それを引き出し・・・活かすのも殺すのも、
演奏者の技術力と覚悟次第です

以上のことから・・・

「とてつもなく、高性能だけどその癖は
半端ない・・・超個性的なオカリナ」
ってのが現時点での素直な感想です
(僕は大好きだけどね・・)

このオカリナを吹きこなせる方は本当に
ごくごく少数だと思います(興味を持たれ
る方も)

だから、「完全受注+対面」なのでしょう

良いとか悪いとかを超越した、こんなに
トンガったオカリナを企画〜製作してくれた
作者の心意気というかチャレンジに敬意を
表したいです



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AC管の高音部をクリアに出すには・・・続編1 [オカリナ雑感&How-to]

某◎◎ターレ工房の方が動画説明にて
4C(AC)のコツを説明してます

高音部ミ、ファを綺麗に出すには『左やや
斜め下に身体を捻り、腕と脇の隙間より
歌口からの息流を逃してあげる』ってのが
回答

したがって、モコモコした服装だと息流の
逃げ道がなくなり音が出なくなる・・・
云々の追加説明

うーん・・・? 

ここの工房、なぜそのような奏法が必要
になるのかという、根本的な事を何も
説明していないんだよね

高音部演奏時に俯く(胸に引きつける)
ってのは「歌口、エッジから発生する風圧
を胸で反射させる」ためだと僕は理解してる

なので、◎◎ターレの『脇と腕の間から
息流を逃す』ってのを強調するのは疑問
だし、マストではないと感じてる

SF~SC管であれば理解できるけど

僕は殆どのAC管(失敗管以外)、胸に引き
つける事なくクリアに出すことができたり
する

それは、個体別の「ベスト角度と入れる
べき息質&スピード=高音をクリアに出す
条件」を経験値的に判断できるから

高音が出にくいオカリナは上記の必要条件、
ストライクゾーンが極めて狭いってこと

そこを探れる技術、経験値があれば胸の
反射を利用しなくても高音部を出せるはず

でも、無理する必要もなくて・・・

現時点の力量と個体との相性で選択して
もらえれば(ベスト角度+息質or胸の反射)
良いのかなー




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PA無しのライブでどのオカリナを選択するのか [オカリナ雑感&How-to]

ライブ演奏時、特にPA無し(生音)
の場合はオカリナの選択に迷うもの
です

あくまでも僕の持論ですが、人前で
演奏する場合(PA無し)は安定性と
拡散力、加えて表現力のあるオカリナを
選択します

この要素を満たすオカリナ、特にAC管
はそう多くはありません

僕の中での選択肢となると・・・
この3本(AC管)

・亜音  エル(以上のグレード)
・ヒロミチ
・ティアーモ  黒陶プロ ソロ
(イタリアーナもあるが拡散力は黒陶)

僕の中での結論を先に言っちゃうと
「ティアーモ」なんですが、それは
なぜか・・・

以下は僕の経験値における比較です

☆安定性:
亜音>>ヒロミチ>ティアーモ

☆拡散力:
ティアーモ>>亜音>ヒロミチ

☆表現力
ティアーモ>>ヒロミチ>亜音

お勝手3要素のバランスを重視して
選択しましたが、何を優先させる
かは人それぞれ

僕がティアーモを選ぶ最大の理由は
亜音、ヒロミチには無いオーガニック
な音色と響き

黒陶の素朴な哀愁感が残されており
(薄めだが)、低音の響き、豊かさ
が特に素晴らしい(ソロは特に)

それと息のコントロールによって
響きの質、ビブラートの深さを大きく
変化させる事ができる(他の2本は
安定感との引き換えに音色、表現が
均一化されてしまう)

ソロはffの息をバーンと入れても高音の
「ミ、ファ」が全く破綻しないってのも
ポイント

この部分の性能は3本のオカリナ中No.1

その代償としてかなりの息圧が必須と
なってしまうけど・・・

ライブでの柔軟性と表現力は圧倒的な
モノがあると思う

他の2管をフォローしとくと・・・

安定感では鉄板の「亜音」でしょうが、
音色と響きが個人的に納得できるかが
選択の分かれ目

ヒロミチは亜音よりも、明るく開放感
のある音色で、初心者〜女性にも扱い
やすいのが魅力、高次元でバランスが
とれてる

今まで数多くのオカリナを経験してきたけど、
僕は今後も単管〜複数管共にティアーモが
(吉田氏制作、林楽器扱い)軸かな

写真はメイン使用のティアーモですが
単管2本(AC、SF)は大沢氏が初期
活動で使っていた【超々強息】SP

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これは、経験のある男性でも高音Cから
上はまともに出てくれないかも
 
 腹が痛くなる程の息圧というか腹圧必須

その代り、PA無しで他の楽器に真っ向勝負w
できるパワーと表現力がある

この2管はもう入手できないので、
大切にしなくちゃ




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